兎夢さん、どうも~
1週間ぶりのご無沙汰です。
脱兎のごとく、夢のごとく、兎夢レポのごとく、時の過ぎ去るのは早いもんですなあ…。
なにかと遅延行為でイエローカードを戴いておりますが、レポへのお返事もやっぱり最後尾(゜o゜)
賞味期限切れ寸前のシッポの先になんとか食らいついてのぶら下がりレスです。
土曜日の霊仙山スキー山行を終えてその足で集合場所の「妹子の郷」に向かい車中泊。バーチャリさんも前泊していたそうだが、朝、本人に言われるまで気付かなかった。知っていればもっと楽しい夜が過ごせたのに…。
じつは方針変更のメールは開けたのですが、肝心の内容を見落としていたという、私に似合わぬ?失態。
しかし、前日にはちゃんと気がついて、和邇の道の駅には6時前に到着できました。
途中にチョンボがあっても球際に強いのがbiwa爺の強み?
準備をして出発。これだけの車両があるなら我々が向かうルートにも人が入っているのかと思い気やそれはないらしい。ほとんどが武奈ケ岳へ向かうようだ(お上りさんの僕はここが武奈ケ岳の登山口というのも新鮮な驚きだった)。
この安曇川はどこへ流れ込むの? とかも話題になってました。小学生地理の野外学習でした(^^♪
さて、11人のラッセル縦隊出発!新参者に近い僕はおずおずと最後尾から先輩達の後をついていった。振り返れば、おお!見事な道ができている!このトレースの美しさはスキーにもワカンにも真似できないだろう。
健脚の兎夢ちゃんがなんで先頭に行かないんやろ?と不思議に思ってました。
二人前のバーチャリさんがラッセルアタックしたところはギャップになったところ。もがけども、もがけども前に進まない。後ろから「兔夢さん、替わってあげて」の声がかかり、バーチャリさんも納得したようなので、すぐ前のbiwacoさんを飛ばして交替し初めて先頭に立つ。そこからしばらくトップラッセル。
- 軽快で力強い兎夢ちゃんのラッセル
その折にはお世話になりました(・・;) もがくB姫を後ろから眺めるだけで、助け船も出せぬ薄情非力な爺でありました。(ーー;)
途中、「北山 695m」という山名板が掲げられたピークを通過した。取り立てて何もないピークに似合わない立派なもので作者の思い入れを感じた。kitayamawalkさんは帰りにここで山名板と並んで写真を撮っていた。
義兄弟の愛を感じた?
2度目のラッセル当番も急斜面だった。いざとなるとついつい頑張ってしまう自分に笑ってしまった。
尾根が緩くなると木々の枝についた雪が多くなり中にはモンスターのようになったものもあった。時折吹き抜けていく風に雪が運ばれて吹雪のように通り過ぎていく。気温も低くなりたまらず脱いでいたアウターを着た。
蔵王にでも来てる感じでしたね(^_-)
山名板のところで記念撮影。今回は11人中7人が防寒テムレスでそれをアピールした写真となった。山日和さんによれば今後、テムレスを参加条件に追加するかも、と言う事だった。目指せ、使用率100%らしい。人も変われば変わるものだ。
マジで参加条件に入りましたね(゜o゜)
慌ててポチしたあめちゃんは、お仕事で参加できないだなんて、カワイソー(ーー;)
当初の計画は無理だがひとつぐらいは池に寄っていこうと緩斜面を下った。ついたところには「オトワ池」の看板が立っていた。
「この池、渡るの?」って冗談で言ってたら、しばらくしてkitayamawalkさんが本当に渡り始めた。そして見事に渡りきった。まるで諏訪湖の「御神渡り」だ。残りのメンバーも後を追った。最後に一人で渡ってきたbiwacoさんは本当に神様が渡ってくるようだった(褒め過ぎ?)。
諏訪湖の「御神渡り」、きょうTVでやってました。4年ぶりとか。
あ、私の御神渡り、ご覧になった方には福が授かること必至!
それから、小女郎池でラインダンスしたことあります。
池を後にして往路のトレースに合流し下っていく。急斜面の下りではスノーシューの浮力を生かして無垢の雪面で独特の浮遊感を味わう。この感じはスキーとは違うものだ。最も違うのは急斜面を直下降できるところ。スノーシューの楽しいところだろう。みんなそれぞれのラインを切って落ちていく。時々、隠れた倒木に引っかかって転ぶのもまた楽しい。バーチャリさんがしとやかに転ぶ姿は微笑ましかった。
またもB姫を見殺しにしてしまった…。反省(ーー;)
途中、涸れて腐りかけているのにしゃんと立っている大木があった。見上げると周りの木の枝が繁って支えになって立っているようだった。思わず「biwacoさんのような木があるよ」と呼びかけていた。涸れても周りに支えられて立っている。biwacoさんはしばらくその木を見上げ何かを語りかけていた。
長幼の序、敬老の精神、弱者救済のココロの持ち主に縋(すが)って生き延びるのみであります<m(__)m>
林道に出てからもショートカットで急斜面を地主神社目がけて下っていった。ここが斜度的には一番で最後を楽しく締めくくる事ができた。スノーシューを担いで駐車場に向かうメンバーの顔はみんな満足げだった。
ラストのおまけアトラクション?
~part3はこんなもんじゃなかろう!と身構えるbiwa爺