ご無沙汰しています。
ちょっと場所外れますが、ブナの白川村界隈です。
【 日 付 】 9月24日
【 山 域 】 白川村 御前岳
【 天 候 】 晴れ
【 ルート 】白弓スキー場(05:45)~△1721.8(08:45)~御前岳(11:40)~P1835(14:20)~スキー場(16:35)
ちょっと昔のなりますが、3月中旬に御前岳に行ったとき、野々俣谷の両岸ともにそれなりに道があるのが分かりました。
無積雪期も意外と楽にいけるんじゃないかと期待して、白弓スキー場に車を停めさせてもらって出発します。
野々俣谷を過ぎて尾根の末端までくると、登山道標識こそないものの取り付き点にはリボンが舞っていてよく整備されています。
しばらくは、ブナに覆われた歩きやすい道を快適に進みます。
P1369あたりだったと思いますが、途中から整備された跡はなくなりましたが、まぁ歩ける尾根道が続きます。
途中カツラ?尾根ですが? 幹も葉っぱもあるのですがわかりません。もう少し勉強したほうがよさそうです。
P1721.8あたりまでくると残念ながらただのヤブ尾根。少しがっくりしつつも、とにかく進みます。
ここまでくれば、P1734までは登りほとんどありませんし。
P1734手前の鞍部では一面の笹の海を過ぎたあと、予期していなかったP1734北側斜面のネマガリダケ。
途中、太陽が背中に移動したりしましたが、北北東に向かって下ります。
下った先の三ノ谷には期待していた通りの景色が広がっていました。
金ヶ丸谷源流部に比肩します。じゃあ金ヶ丸谷でいいでないかって思いますが、その通りだと思います。
そのまま沢を詰めて御前岳山頂に向かいます。
山頂直下では密集した笹の海。疲れた体にはこたえます。
それを掻き分けて登っていけば、ようやく山頂三角点に到着。ピンクリボンも舞っています。
三角点の周囲は膝下の笹ですので、周囲の展望は開けていますが、雪のない時期に来る山ではありません。
下りは西方向に尾根を下っていくと途中で獣道。
おかげでそれなりに快適に進めました。
三ノ谷まで降りたあと、当初はピストン計画だったのですが、P1835経由に予定を変更しますが、これが大失敗。
しばらく快適に歩いて、進んでいくと両岸はブナからシラビソに変わります。
さらに進んで源流近くまでくると笹の間を縫って進みます。
鞍部あたりからP1835までの登りは頑強なネマガリダケに阻まれます。
掻き分けられない、足が入らない、足が抜けない、これを繰り返してようやくP1835
西の尾根を下りますが、期待していたような獣道はなく、相変わらずヤブが広がっています。
尾根分岐1670m附近には一息つけるような空間が広がっていました。
さらに下っていくとピンクの絶縁テープ。正直ほっとしました。
ばてばてになりながらも歩かないと下山できませんので歩きます。
あわせて残念だったのが、こちらの尾根は二次林が中心で、登りの尾根と比べるとイマイチ感は否めません。
どうにかこうにか下りきって林道に到着。