【丹波高地】洞谷川聖ヶ谷(吉谷)から地蔵杉

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Re: 【丹波高地】洞谷川聖ヶ谷(吉谷)から地蔵杉

by 山日和 » 2017年9月16日(土) 00:10

兔夢さん、どうもです。

んー、素敵な沢登りですね!流石、師匠!!
ところで、スリングを置き忘れたのはここではないのですね。
んー、折角喜寿のお祝いに持って参ぜようと思ってたのに!


FBネタ炸裂ですね~ :mrgreen:
スリングはこの谷なんで、兔夢さんも是非!!
久し振りに沢登った気がしました。 :D

大滝のルンゼの登りが良いですね!
普通、ロープを使う場面ですよね。
そこをフリーで登っていく山日和さんの姿が見たい!


優柔不断でカッコ悪い巻きだったから見られたくない~(;^ω^)

            山日和   

P9090084_1.JPG

Re: 【丹波高地】洞谷川聖ヶ谷(吉谷)から地蔵杉

by 山日和 » 2017年9月16日(土) 00:05

SHIGEKIさん、どうもです。

どこかで聞いたか読んだような・・・

と思いつつ  最後らへんでアルツの頭が奇跡的に反応しました。

吉岡氏のガイドですね。?

この方、さらっと流しておられるところが、現地では結構厳しかったりしますよね。 


「近畿の日帰り沢登り」ですね。御大中庄谷さんとの共著です。
タイムもどんな歩き方したらこの時間で抜けられるんやってな設定が多いです。(;'∀')

ほんま、ホンマ 滝の高さ程人によってマチマチなのも珍しい。

この「1m」が妙に信憑性あるのかないのか・・・

美しい滝ですね。スケール感もあります。
ここは旨く、流木をカットしました。


はみ毛はトリミングしました。 :D

ほ~  ソナ異な事がありましたか。

隠してたけどそうなんですわ。 :mrgreen:

装備とやる気で見事クリアですね。もちろん、技術も :mrgreen:

もひとつ度胸も必要です。最近めっきり減退しましたが・・・

[attachment=3]P9090022_1_1.JPG[/attachment]
難関を突破した者だけが得られる幸福ですね。

とりあえずは昨年より前進できたのでホッとしました。 :D

おっと これは滑落!!ですか・・・

そうとも言います。(;''∀'')

[attachment=2]P9090027_1.JPG[/attachment]
単独の沢は(単独に限らず)この年になると慎重に過ぎることはありませんね。
沢にはいること自体が、年寄りの冷や水 と陰では言われてるような気がしたり・・・


そうなんですよねえ。ホントはパートナーがいた方がいいんだけど。

安全な巻き道ならいいのですが・・
一足滑ったら数十メートル下までとか


まあ、それはどこの沢でも似たようなもんです。
ここは踏み跡というより道レベルの巻き道が多かったです。

[attachment=1]P9090054_1.JPG[/attachment]
>地形図通りの広々とした平流帯。奥美濃の東前の谷中流にある「水飲み」と呼ばれる平坦地を思い起こさせる桃源郷である。

懐かしいところですね。


緑水さんとサンマを思い出しますね。 :lol:

回復と復帰の早さはさすがですね。 いつ、痛めてたんや って。

先々週の比良のサカサマ谷の下山時でした。

この山域にこれだけの立派な滝が連続する谷があるんですね~

ちょっと高過ぎて、手が出そうにないですが・・・


[attachment=0]P9090079_1.JPG[/attachment]
最初の大滝さえ巻ければ後は楽しい谷でした。

では また 快適に直登と楽々高巻きの癒しの渓で(そんな都合のエエとこないわって)
             
それそれ、そんな谷は私も大好きです。 :mrgreen:


                山日和
添付ファイル
トチの大木も多い
トチの大木も多い
こんな立派な窯跡もある
こんな立派な窯跡もある
この下で滑りました(;´・ω・)
この下で滑りました(;´・ω・)
一の滝の巻き
一の滝の巻き

Re: 【丹波高地】洞谷川聖ヶ谷(吉谷)から地蔵杉

by 兔夢 » 2017年9月15日(金) 20:34

こんばんは〜!
んー、素敵な沢登りですね!流石、師匠!!
ところで、スリングを置き忘れたのはここではないのですね。
んー、折角喜寿のお祝いに持って参ぜようと思ってたのに!

大滝のルンゼの登りが良いですね!
普通、ロープを使う場面ですよね。
そこをフリーで登っていく山日和さんの姿が見たい!

      兔夢

Re: 【丹波高地】洞谷川聖ヶ谷(吉谷)から地蔵杉

by SHIGEKI » 2017年9月14日(木) 21:50

山日和さん こんばんは

【山 域】丹波高地 地蔵杉898.9m周辺
【天 候】晴れ
【コース】洞集落6:52---7:12聖ヶ谷出合

全く場所が浮かんできませんが・・・
[/color]
本日の沢は京都丹南の洞谷川聖ヶ谷。ガイドでは吉谷と書かれていたが、地元ではそう呼ばれていないらしい。

どこかで聞いたか読んだような・・・

と思いつつ  最後らへんでアルツの頭が奇跡的に反応しました。

吉岡氏のガイドですね。?

この方、さらっと流しておられるところが、現地では結構厳しかったりしますよね。 



 洞谷川の林道を10分ほど歩くと「聖ヶ谷一の滝 41m」と書かれた標柱がある。41mとはずいぶん細かいが、どうやって測ったのだろう。

ほんま、ホンマ 滝の高さ程人によってマチマチなのも珍しい。


林道から谷底まで50mほど急降下して入渓。出合はパッとしない様相だが、すぐにゴルジュに入り、前衛の5m滝を登って一の滝と対面する。滝つぼには流木が多く見栄えが悪いが、滝そのものは美しい。

美しい滝ですね。スケール感もあります。
ここは旨く、流木をカットしました。
 

 ここは左から巻き上がるのだが、この巻きが実に悪い。実は一年前にも訪れたのだが、この巻きがこなせず追い返されてしまったのだ。仕方なく林道終点から尾根を辿って地蔵杉に登ったのだが、忸怩たる思いが残った。

ほ~  ソナ異な事がありましたか。


今日はチェーンスパイクを装着。小尾根まで這い上がって隣の土ルンゼと岩稜の小尾根を併用して進む。
土ルンゼの傾斜はきつく、立ち木もないので木の根を掘り出したり岩を押え込んだりと、なかなかシビアな登りが続いた。

装備とやる気で見事クリアですね。もちろん、技術も :mrgreen:


ころはちょうど一の滝の落ち口だった。この巻きだけで50分も食ってしまったが、とりあえず入学試験はクリアした。ここからどんな渓相を見せてくれるのか楽しみだ。

難関を突破した者だけが得られる幸福ですね。


 ゴルジュの中、2段滝の奥の3m滝は、深い淵の奥に取り付く島もない様子だ。左手のガリーから抜けようと上がって行ったが、左足
が急に軽くなったと思った瞬間、体が下に流れだした。安定していると思ったスタンスは斜面に泥が乗っていただけだったのだ。
3~4m滑ったところで停止。両ヒジのあたりを擦りむいただけで、他に被害はなさそうである。

おっと これは滑落!!ですか・・・

油断大敵だ。別に油断しているつもりはないし、慎重過ぎるぐらい慎重にホールドは選んでいるはずなのだが。

単独の沢は(単独に限らず)この年になると慎重に過ぎることはありませんね。
沢にはいること自体が、年寄りの冷や水 と陰では言われてるような気がしたり・・・


10m以上クラスだと直登できる滝は皆無だろう。スラブ状の岩肌でしかも逆層、さらにぬめりがあるときている。
しかし次々に10~15mクラスの滝が現われるので退屈することはない。久し振りに沢らしい沢に来た感じである。それほど登られていない沢だと思うのだが、意外なほど明瞭な巻き道がある。

安全な巻き道ならいいのですが・・
一足滑ったら数十メートル下までとか



地形図通りの広々とした平流帯。奥美濃の東前の谷中流にある「水飲み」と呼ばれる平坦地を思い起こさせる桃源郷である。

懐かしいところですね。

先週の堂ヶ谷は荒れた沢筋、痛む足、杉林の山頂と、いいところがなかったが、今日は足も回復してすべてが上手くいった。

回復と復帰の早さはさすがですね。 いつ、痛めてたんや って。

この山域にこれだけの立派な滝が連続する谷があるんですね~

ちょっと高過ぎて、手が出そうにないですが・・・

    では また 快適に直登と楽々高巻きの癒しの渓で(そんな都合のエエとこないわって)

               SHIGEKI

添付ファイル
はまりますねこの山域
はまりますねこの山域

【丹波高地】洞谷川聖ヶ谷(吉谷)から地蔵杉

by 山日和 » 2017年9月12日(火) 23:54

【日 付】2017年9月9日(土)
【山 域】丹波高地 地蔵杉898.9m周辺
【天 候】晴れ
【コース】洞集落6:52---7:12聖ヶ谷出合---8:11一の滝上---10:51二俣---11:47地蔵杉13:09---13:28 775m鞍部---13:54音谷林道終点---
     14:25駐車地

 早朝の静原はどんよりとした空の下。しかしこれは雲海に覆われているせいだ。もう少しすれば青空が姿をみせてくれるだろう。
本日の沢は京都丹南の洞谷川聖ヶ谷。ガイドでは吉谷と書かれていたが、地元ではそう呼ばれていないらしい。

 洞谷川の林道を10分ほど歩くと「聖ヶ谷一の滝 41m」と書かれた標柱がある。41mとはずいぶん細かいが、どうやって測ったのだ
ろう。川の対岸を望むと一条の美しい滝が見えた。あれがこれから向かう谷である。
林道から谷底まで50mほど急降下して入渓。出合はパッとしない様相だが、すぐにゴルジュに入り、前衛の5m滝を登って一の滝と対面
する。滝つぼには流木が多く見栄えが悪いが、滝そのものは美しい。
 
[attachment=7]P9090012.jpg1_1_1.jpg[/attachment]
 ここは左から巻き上がるのだが、この巻きが実に悪い。実は一年前にも訪れたのだが、この巻きがこなせず追い返されてしまったの
だ。仕方なく林道終点から尾根を辿って地蔵杉に登ったのだが、忸怩たる思いが残った。
今日はチェーンスパイクを装着。小尾根まで這い上がって隣の土ルンゼと岩稜の小尾根を併用して進む。
土ルンゼの傾斜はきつく、立ち木もないので木の根を掘り出したり岩を押え込んだりと、なかなかシビアな登りが続いた。
本来ならアンザイレンして進むシーンだろう。最後はトラバースして反対側の小尾根に乗るとやっとひと息。足だけで立てるのはあり
がたいものである。
元の小尾根と合流して谷側の斜面を見ると、おあつらえ向きの傾斜に立ち木もたくさんある。踏み跡もあり、苦労なく谷に復帰したと
ころはちょうど一の滝の落ち口だった。この巻きだけで50分も食ってしまったが、とりあえず入学試験はクリアした。ここからどんな
渓相を見せてくれるのか楽しみだ。

[attachment=6]P9090037_1.JPG[/attachment]
 ゴルジュの中、2段滝の奥の3m滝は、深い淵の奥に取り付く島もない様子だ。左手のガリーから抜けようと上がって行ったが、左足
が急に軽くなったと思った瞬間、体が下に流れだした。安定していると思ったスタンスは斜面に泥が乗っていただけだったのだ。
3~4m滑ったところで停止。両ヒジのあたりを擦りむいただけで、他に被害はなさそうである。
油断大敵だ。別に油断しているつもりはないし、慎重過ぎるぐらい慎重にホールドは選んでいるはずなのだが。

[attachment=5]P9090040_1.JPG[/attachment][attachment=4]P9090050_1.JPG[/attachment]
 今度はさらに慎重に巻き上がって、2条15mの美しい斜瀑と対面する。この滝は快適に登れるが、この後も含めて一の谷の滝は登れな
いものが多い。10m以上クラスだと直登できる滝は皆無だろう。スラブ状の岩肌でしかも逆層、さらにぬめりがあるときている。
しかし次々に10~15mクラスの滝が現われるので退屈することはない。久し振りに沢らしい沢に来た感じである。それほど登られてい
ない沢だと思うのだが、意外なほど明瞭な巻き道がある。植林が入っているわけでもないので杣道ではなさそうだ。

[attachment=3]P9090094_1.JPG[/attachment][attachment=0]P9090067_1.JPG[/attachment]
 やたら流木が目立つなと思ったところで谷は90度左折した。屈曲点に来ると、左のはるか高みから30mはありそうな2条の滝が落ち
ている。水量が乏しいので迫力不足は否めないが、ちょっと驚かされる景観だ。
ここは右手の斜面をかなり上がって小尾根に乗ったのだが、反対側の5mほど下に流れがあって驚いた。この谷はなんだ。
考えてみると、さっきの滝の上で流れが180度Uターンしてここに繋がっているのだろう。
下流方向へ進んでみると、まさにその通りだった。地形図ではまったく表れない地形の妙というところだろう。

 この後も滝は続くが、少し登れる滝が増えてきた。左岸から変わった形の滝を落とす支谷が合流する二俣の先で、谷はやっと落ち着
きを見せた。
地形図通りの広々とした平流帯。奥美濃の東前の谷中流にある「水飲み」と呼ばれる平坦地を思い起こさせる桃源郷である。
ここでランチと行きたいところだが、後がしんどくなる。先を急ごう。

[attachment=2]P9090143_1.JPG[/attachment]
 何もないままにツメに入るかと思ったが、ここでまたまさかの連瀑帯が始まった。
そして最後の二俣で谷を離れて中間尾根へ。地蔵杉898.9m三角点へのダイレクト尾根だ。
杉主体の尾根はやがてブナ林に変わり山頂到着。山の名前とは裏腹に、山頂一帯はブナ林に覆われている。一年前はただ山頂に立った
だけだったが、今日はミッションを完遂しての登頂である。ビールの味も一段と美味く感じるというものだ。
先週の堂ヶ谷は荒れた沢筋、痛む足、杉林の山頂と、いいところがなかったが、今日は足も回復してすべてが上手くいった。

[attachment=1]P9090165_1.JPG[/attachment]
 下山は洞峠方面へ進んだ775mの鞍部から、音谷林道の終点目指して下りてみよう。
鞍部の手前のピークから広々とした尾根に釣られて外してしまったが、登り返しなしのトラバースで復帰。鞍部から谷を見ると最初は
問題なさそうだが、その先はわからない。右手の尾根を下りる方が得策だと判断して、二俣まで尾根を下った。
その先の谷筋はゴルジュの様相を呈しており、木の間越しに連瀑帯らしきものが垣間見える。
 今度は左の山腹に取り付いてトラバース。そのまま植林の中を下って行くと、ドンピシャで昨年歩いた林道の終点に下り立った。
後は音谷の滝を遠望する林道をのんびり歩くだけだ。

                     
                        山日和
添付ファイル
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