【台高】20170715木梶三滝からシューさん沢行に付いていった。のですが・・・・

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Re: 【台高】20170715木梶三滝からシューさん沢行に付いていった。のですが・・・・

by グー(伊勢山上住人) » 2017年7月23日(日) 20:57

20170715-25.jpg
わりばしさん、こんばんは。蒸し暑い夜です。

こんなのはよくある場面です。

勝算ありと確信して行くのでしょうが、度胸を裏打ちする身体能力があってこそですね。

ただ単に、懸垂の方が安全だからです。

グーの下りた草付きも笹が枯れてきて、ロープの補助が要るようになってきました。

いちいち見ていては切りがありません。

いちいちと言っても、1分もかからないのですが・・・
上流に向かって遡行して行くに、逆方向に下るのは労力のムダとの考えなのかな?
シューさんは「下りは苦手」とか言っていましたが。

全身動かして気持ち良かったでしょ。

ステミングはグーの体力では無理な技でした。
肩と二の腕の筋肉痛からまだ完全に回復していません。
次の土曜日のナズナさんとの水遊びの約束までに回復するだろうか?


                    グー(伊勢山上住人)

Re: 【台高】20170715木梶三滝からシューさん沢行に付いていった。のですが・・・・

by わりばし » 2017年7月23日(日) 06:47

おはようございます、グーさん。

シューさんが登り終えて笛の合図でシューさんに確保してもらいグーが登る。
が・・・・・心もとないズルッといきそうな土に、体を支える木の根もない。
「エェッ、こんなトコをシューさんは登って行ったの?」
垂直な斜面を跨いで手がかりのないところを左から右に移動している。
グーの方が足は長いと思うのだが、シューさんは沢登りの時は足が伸びるのだろうか?
「フー」何とか滑り落ちずに登り終えたが、もう二度とここは登らない。

確保してもらっているので落ちないですよ。
こんなのはよくある場面です。

女滝落ち口に、グーはお尻をズリズリしながら下りた。
しかし、ズボンを泥で汚したくないのかシューさんはカッコ良く懸垂で降りてきた。
「沢を遊び尽くすのがシューさん流だな」

ただ単に、懸垂の方が安全だからです。

シューさんは女滝の落ち口を覗きに来ないで上流に歩いていく。
「落ち口は見ないのですか?」「ええ、見ないです」
『私は沢屋であって、滝屋ではありません』の宣言通りです。

いちいち見ていては切りがありません。

今日のゴルジュの水量は多い。流れに逆らって足が上がらない。モタモタ モタモタ・・・
シューさんに先に行ってもらう。シューさんはグーの頭の上をスタスタスタ・・・
最大の難関チョックストーン滝もシューさんはトットコ登って行った。
グーも真似をして両岸に足を押し付け両腕を岩壁に突っ張って・・・・
ツルリ ドスン ザーーーーー 滝水をまともに受ける。息が出来ない。後ろを向く。
またしても木梶ゴルジュをグーの体で堰き止めてしまった。足が挟まって抜けない。
何とか足を抜き、脱出したが疲労困憊。チョックストーン滝を登れない。
シューさんに引っ張り上げてもらった。

もうグーは沢屋さんの沢行には付いていきません!!!
グーの身体能力に合った水遊びに徹します!

全身動かして気持ち良かったでしょ。
また、どこかの沢で・・・

                         わりばし
                      

Re: 【台高】20170715木梶三滝からシューさん沢行に付いていった。のですが・・・・

by グー(伊勢山上住人) » 2017年7月18日(火) 22:08

20170715-21.jpg
シューさん、こんばんは。気持ち涼しい晩です。

ご一緒していただいてありがとうございました。

お世話になりました。そしてご心配をおかけして申し訳ありませんでした。

垂直な斜面を跨いで手がかりのないところを左から右に移動している。
一歩だけ、えいやで登ってしまいました。


あそこの足を置いた土が崩れたら滑り落ちますね。
確保の支点を取れるところも無かったですし。

私、あの岩場を下るのは怖かったです。

あの岩場はフリーでは下れませんよ。
グーの下った草付きも笹が枯れたらロープの補助が欲しいですね。

ゴルジュの出口にグーさんの半身が上がって来たので、もう大丈夫だと思って一瞬目を離したら、次の瞬間にグーさんの姿が消えていました。
ステミングは沢登りではよく使う技術なので、このゴルジュはステミングの練習にはちょうどいいところですね。


ステミングって手足を両サイドに押さえつけて体重を支えなきゃダメなのですよね。
グーの力では無理でした。重力の働く下側にステップが無いとグーは登れません。

ここは足場が豊富で簡単に登れるんですが、落ちると下まで落ちて即死なので、グーさんを見ながら落ちないでねと祈っていました。

鳴滝落ち口は重力の働く下側にステップがありますから、慎重に登れば大丈夫でした。

水流の真ん中に足場を置きながらフリクションで登れば登れます。

ここは再挑戦して突破したいです。

そう言わんとまたおつきあいくださいまし。

今日も午後からはボーっとしている回数が多くて、仕事が進みませんでした。
次の休みまでの1週間で回復するのだろうか?

おかげさまで、花火大会には十分間に合いました。

いろいろご心配をおかけしましたが、予定時刻どおりに終了出来てよかったです。

(本人の了解を得て顔出しすることにしました)

お隣の孫悟空は顔出しの了解が得られなかったのですか?
役得謳歌してくださいまし。


                  グー(伊勢山上住人)

Re: 【台高】20170715木梶三滝からシューさん沢行に付いていった。のですが・・・・

by グー(伊勢山上住人) » 2017年7月18日(火) 06:09

20170715-22.jpg
SHIGEKIさん、おはようございます。

ワタクシメも御同行をと思ったのですが、rep見たのが、遅かったようです。

グーのあんなにもふがいない姿をSHIGEKIさんに見られなくてよかったです。

沢屋の技を盗み取ろう エエ心がけです。 ;)

心がけ・・・ 自分の身体能力に適した技とはかけ離れていました。

で、そないに怖い思いしたんですか?

まあ、滑り落ちても確保してもらっていますが、沢屋さんは危ういところを行くのですね。


『私は沢屋であって、滝屋ではありません』???

シューさんのレポ  【台高】南大台滝巡り 岩井谷大滝、八町滝(撤退)、小木森谷奥の大滝
今日のミッションは八町滝への下降路を探索することだ.
行けそうな気もするのだが.少し考えて,「やっぱや?めた」
第一私は滝屋じゃない.遡行はするけど上から滝を見に行ってもしょうがない.


の一文はSHIGEKIさんもレスをつけているから読んでいるはずだけど。

やっぱ、シュークリさんってすんごい登攀能力なんですね。

スゴイですね。平然とスタスタスタ・・・・
この三連休は 沢 テニス テニス ですって。よく体が続きますわ。
その間にアバンチュールも挟んで。

沢屋さんの沢行には付いていきません!!!
そんなこと言わんと・・エエでこぼこコンビと思いますが・・・・


沢 孫の相手 図書館 3連休でよかった。
今日も仕事になるのかどうか?


              グー(伊勢山上住人)

Re: 【台高】20170715木梶三滝からシューさん沢行に付いていった。のですが・・・・

by シュークリーム » 2017年7月17日(月) 19:24

頑張るグーさん
頑張るグーさん
グーさん、フィーチャーしていただきありがとうございます。
また、ご一緒していただいてありがとうございました。

木梶三滝に行くのはこれで3回目でしたが、大滝あり、ナメあり、ゴルジュあり、癒し渓ありの茗溪だと思いました。これで直登できる滝があると最高なんですけど。

とくに直登谷出合から鳴滝にかけての区間は滅多にないほどの素晴らしい渓相ですね。新緑を眺めながらのそぞろ歩きには最高でした。また、木梶ゴルジュの突破も楽しかったです。


女滝の下でシューさんが巻きルートを目で追っている。
「ここを登ります。グーさん、確保してください」
シューさんが登り終えて笛の合図でシューさんに確保してもらいグーが登る。
が・・・・・心もとないズルッといきそうな土に、体を支える木の根もない。
「エェッ、こんなトコをシューさんは登って行ったの?」
垂直な斜面を跨いで手がかりのないところを左から右に移動している。
グーの方が足は長いと思うのだが、シューさんは沢登りの時は足が伸びるのだろうか?
「フー」何とか滑り落ちずに登り終えたが、もう二度とここは登らない。


ここは去年、単独で登ったルートですが、新たに土が乗ってズルズルで去年より難しくなっていました。一歩だけ、えいやで登ってしまいました。まあ、上からロープで確保していますんで、安心して登ってくださいまし。

女滝落ち口に、グーはお尻をズリズリしながら下りた。
しかし、ズボンを泥で汚したくないのかシューさんはカッコ良く懸垂で降りてきた。


私、あの岩場を下るのは怖かったです。いつも安全第一で歩いていますんで、もしものことを考えて懸垂で降りました。別に遊んでいるわけではないですよ。

木梶ゴルジュの泳ぎでシューさんの足がつった。筋肉が冷えてしまったのだろう。
グーが先に泳ぎスリングを伸ばした。が、シューさんを支えきれずに引きずられてしまった。
木梶ゴルジュ
木梶ゴルジュ
流れに負けないようにと思って脚を使ったらしっかりつってしまいました。
やっぱり年寄りに冷えは禁物ですね。
頑張るグーさん
頑張るグーさん
今日のゴルジュの水量は多い。流れに逆らって足が上がらない。モタモタ モタモタ・・・
シューさんに先に行ってもらう。シューさんはグーの頭の上をスタスタスタ・・・
最大の難関チョックストーン滝もシューさんはトットコ登って行った。
グーも真似をして両岸に足を押し付け両腕を岩壁に突っ張って・・・・
ツルリ ドスン ザーーーーー 滝水をまともに受ける。息が出来ない。


ゴルジュの出口にグーさんの半身が上がって来たので、もう大丈夫だと思って一瞬目を離したら、次の瞬間にグーさんの姿が消えていました。落ちたのかなと思っての覗き込むとしっかり落ちていました。
顔が滝の流れの中に突っ込んでいたので、息ができているのかどうか心配しました。助けに降りたほうがいいかなと思ってしばらく見ていたら、動き出したのでホッとしました。ステミングは沢登りではよく使う技術なので、このゴルジュはステミングの練習にはちょうどいいところですね。
頑張るグーさん
頑張るグーさん
ここから鳴滝までは癒しの谷だ。ピチャピチャと歩く。
それでも深みがあるとシューさんはどっぷりと浸かりに行ってる。


この区間は本当にいいところです。これまで色々な渓を歩きましたが、その中でも超級の素晴らしいところですね。ヒルもいないのでいいです。
癒し渓
癒し渓
今日の鳴滝は幅いっぱいに滝水が落ちている。その分、真ん中の水量は分散されて少なめだった。
シューさんは右岸巻き道まで登らずに、バンドを落ち口下まで伝い、落ち口右岸側を登った。
グーも付いていったが、手がかり足場ともに豊富にあって簡単に登れた。
「なーんだ!」
鳴滝下
鳴滝下
ここは足場が豊富で簡単に登れるんですが、落ちると下まで落ちて即死なので、グーさんを見ながら落ちないでねと祈っていました。ここは念のためにロープを出したほうがいいかも。
頑張るグーさん
頑張るグーさん
さて、林道橋下の滝は淵を泳ぎ、スタスタと・・・・?
シューさんは滝の上から見下ろしているが・・・足場が心もとない。
思案・躊躇・・こわごわ置いた足が滑り、またしても滝水の直撃を浴びる。
巻きルートに逃げて遡行終了。橋の上で簡単に腹ごしらえをして帰路に着いた。


ここは足場がスラブなので、フリクションを信じて上るしかありません。水流の横は滑っていたので、水流の真ん中に足場を置きながらフリクションで登れば登れます。沢に慣れていない人は水流の中に足を入れるのを怖がりますが、滑っているところでは水流の中が一番滑りませんので。

もうグーは沢屋さんの沢行には付いていきません!!!
グーの身体能力に合った水遊びに徹します!


楽しかったですね。
そう言わんとまたおつきあいくださいまし。


おかげさまで、花火大会には十分間に合いました。
実の娘が二人とも遠くへ嫁に行ってしまったので、最近は留学生を娘がわりに可愛がっています。
前日に一緒にお昼を食べながら花火の話になって、一緒に行くことになりました。
もちろん最後はちゃんとアパートまで送って行きましたよ。
まあ、これも役得というもんですな。
(本人の了解を得て顔出しすることにしました)
花火大会で
花火大会で

Re: 【台高】20170715木梶三滝からシューさん沢行に付いていった。のですが・・・・

by SHIGEKI » 2017年7月17日(月) 16:42

グー(伊勢山上住人)さん こんにちは。

アラアラ もう行ってしまったのですかいなぁ・・・ :shock:

ワタクシメも御同行をと思ったのですが、rep見たのが、遅かったようです。



=「グーさん、急ぎですみませんが、明日、木梶三滝に行くことにしました。」

沢屋の技を盗み取ろうと同行をお願いしていた。   のですが・・・・・

エエ心がけです。 ;)


女滝の下でシューさんが巻きルートを目で追っている。
「ここを登ります。グーさん、確保してください」
シューさんが登り終えて笛の合図でシューさんに確保してもらいグーが登る。
が・・・・・心もとないズルッといきそうな土に、体を支える木の根もない。
「エェッ、こんなトコをシューさんは登って行ったの?」
垂直な斜面を跨いで手がかりのないところを左から右に移動している。
グーの方が足は長いと思うのだが、シューさんは沢登りの時は足が伸びるのだろうか?
「フー」何とか滑り落ちずに登り終えたが、もう二度とここは登らない。

足の長さでカバーできませんでしたか~

で、そないに怖い思いしたんですか?




「落ち口は見ないのですか?」「ええ、見ないです」
『私は沢屋であって、滝屋ではありません』の宣言通りです。

???



木梶ゴルジュの泳ぎでシューさんの足がつった。筋肉が冷えてしまったのだろう。
グーが先に泳ぎスリングを伸ばした。が、シューさんを支えきれずに引きずられてしまった。

お役に立てて何よりです。 :mrgreen:

今日のゴルジュの水量は多い。流れに逆らって足が上がらない。モタモタ モタモタ・・・
シューさんに先に行ってもらう。シューさんはグーの頭の上をスタスタスタ・・・
最大の難関チョックストーン滝もシューさんはトットコ登って行った。
グーも真似をして両岸に足を押し付け両腕を岩壁に突っ張って・・・・
ツルリ ドスン ザーーーーー 滝水をまともに受ける。息が出来ない。後ろを向く。
またしても木梶ゴルジュをグーの体で堰き止めてしまった。足が挟まって抜けない。
何とか足を抜き、脱出したが疲労困憊。チョックストーン滝を登れない。
シューさんに引っ張り上げてもらった。

やっぱ、シュークリさんってすんごい登攀能力なんですね。



今日の鳴滝は幅いっぱいに滝水が落ちている。その分、真ん中の水量は分散されて少なめだった。
シューさんは右岸巻き道まで登らずに、バンドを落ち口下まで伝い、落ち口右岸側を登った。
グーも付いていったが、手がかり足場ともに豊富にあって簡単に登れた。
「なーんだ!」

オッ  学習効果抜群でんがなぁ!!


もうグーは沢屋さんの沢行には付いていきません!!!
グーの身体能力に合った水遊びに徹します!

そんなこと言わんと・・エエでこぼこコンビと思いますが・・・・
          
  では また 楽しい川歩きのランチ場で

           SHIGEKI

           

【台高】20170715木梶三滝からシューさん沢行に付いていった。のですが・・・・

by グー(伊勢山上住人) » 2017年7月17日(月) 10:36

不動滝
不動滝
シュークリームさんからメールが届いた。

「グーさん、急ぎですみませんが、明日、木梶三滝に行くことにしました。」

沢屋の技を盗み取ろうと同行をお願いしていた。   のですが・・・・・



【 日 付 】  平成29年7月15日(土)
【 山 域 】  台高
【 天 候 】  晴れ 谷にも熱風が流れ込んできた
【 ルート】  キワラ滝8:00---8:30不動滝---8:50女滝---9:45白滝---10:45木梶ゴルジュ
        ---12:25鳴滝---12:55林道橋遡行終了---13:55駐車地
【メンバー】  シュークリームさん グー


「キワラ滝駐車場に朝8時です。グーさんが来られなくても8時には出発します」

不動滝までは遊歩道歩きが長いし、さほど見ごたえのある滝とも思わないので、
グーは不動滝はいつもパスをしているのだが、久しぶりに遊歩道を下る。

不動滝に着いて驚いた。6年前の台風12号で落ち口が右から左に変わっていたが、
今日は右からも左からも滝水が落ちて、けっこう見ごたえのある滝に変貌していた。
「この滝は登れないですね」遊歩道で巻き上がる。

[attachment=6]20170715-15.jpg[/attachment]
不動滝から女滝の間も風情のない谷になってしまって残念だ。
女滝の下でシューさんが巻きルートを目で追っている。
「ここを登ります。グーさん、確保してください」
シューさんが登り終えて笛の合図でシューさんに確保してもらいグーが登る。
が・・・・・心もとないズルッといきそうな土に、体を支える木の根もない。
「エェッ、こんなトコをシューさんは登って行ったの?」
垂直な斜面を跨いで手がかりのないところを左から右に移動している。
グーの方が足は長いと思うのだが、シューさんは沢登りの時は足が伸びるのだろうか?
「フー」何とか滑り落ちずに登り終えたが、もう二度とここは登らない。

[attachment=5]20170715-16.jpg[/attachment]
女滝落ち口に、グーはお尻をズリズリしながら下りた。
しかし、ズボンを泥で汚したくないのかシューさんはカッコ良く懸垂で降りてきた。
「沢を遊び尽くすのがシューさん流だな」
シューさんは女滝の落ち口を覗きに来ないで上流に歩いていく。
「落ち口は見ないのですか?」「ええ、見ないです」
『私は沢屋であって、滝屋ではありません』の宣言通りです。

[attachment=4]20170715-19.jpg[/attachment]
ナメを楽しみ、白滝を鑑賞して、キワラ滝出合で小休止する。
ここからしばらくは滝無しの谷になる。どうにでも歩ける。
が、さすがシューさん。深みのあるところは胸まで浸かりながら遡行する。

[attachment=3]20170715-26.jpg[/attachment]
木梶ゴルジュの泳ぎでシューさんの足がつった。筋肉が冷えてしまったのだろう。
グーが先に泳ぎスリングを伸ばした。が、シューさんを支えきれずに引きずられてしまった。

今日のゴルジュの水量は多い。流れに逆らって足が上がらない。モタモタ モタモタ・・・
シューさんに先に行ってもらう。シューさんはグーの頭の上をスタスタスタ・・・
最大の難関チョックストーン滝もシューさんはトットコ登って行った。
グーも真似をして両岸に足を押し付け両腕を岩壁に突っ張って・・・・
ツルリ ドスン ザーーーーー 滝水をまともに受ける。息が出来ない。後ろを向く。
またしても木梶ゴルジュをグーの体で堰き止めてしまった。足が挟まって抜けない。
何とか足を抜き、脱出したが疲労困憊。チョックストーン滝を登れない。
シューさんに引っ張り上げてもらった。

[attachment=2]20170715-31.jpg[/attachment]
木梶ゴルジュの上の淵は流れに押し戻された。トロッコレールまで巻き上がって超える。
ここから鳴滝までは癒しの谷だ。ピチャピチャと歩く。
それでも深みがあるとシューさんはどっぷりと浸かりに行ってる。

今日は伊勢の花火の日だ。
シューさんは留学生をエスコートするために2時に切り上げたいと言っていた。
昼食の時間になったが難所も無いのでそのまま遡行を続ける。

[attachment=1]20170715-36.jpg[/attachment]
今日の鳴滝は幅いっぱいに滝水が落ちている。その分、真ん中の水量は分散されて少なめだった。
シューさんは右岸巻き道まで登らずに、バンドを落ち口下まで伝い、落ち口右岸側を登った。
グーも付いていったが、手がかり足場ともに豊富にあって簡単に登れた。
「なーんだ!」

[attachment=0]20170715-39.jpg[/attachment]
さて、林道橋下の滝は淵を泳ぎ、スタスタと・・・・?
シューさんは滝の上から見下ろしているが・・・足場が心もとない。
思案・躊躇・・こわごわ置いた足が滑り、またしても滝水の直撃を浴びる。
巻きルートに逃げて遡行終了。橋の上で簡単に腹ごしらえをして帰路に着いた。

もうグーは沢屋さんの沢行には付いていきません!!!
グーの身体能力に合った水遊びに徹します!


                      グー(伊勢山上住人)
添付ファイル
20170715-39.jpg
鳴滝
鳴滝
20170715-31.jpg
木梶ゴルジュ
木梶ゴルジュ
ナメから白滝鑑賞
ナメから白滝鑑賞
女滝落ち口へ懸垂下降
女滝落ち口へ懸垂下降
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