山さん、お暑うございます。
ROM専ならぬレス専になりつつある私です。
ヤケゴ懐かしいなあ。というか、何処も懐かしいですが。
鈴鹿で沢登りと言えばすぐに出てくるのは赤坂谷、ツメカリ谷、元越谷、蛇谷、東多古地谷、カズラ谷というところだろう。
基準が不明ながら日本百名渓に選出されたホタガ谷を忘れないでやってください。
少し知名度が落ちて矢原川、藤川谷、池ヶ谷、中ノ谷あたりだろうか。
矢原川は知名度抜群と思いますが、人それぞれ感覚が違うようですね。
林道をしばらく歩くと、駐車地で姿を見た釣り師の姿が谷に見えた。これでトラブルなく先行できる。
釣り屋さん、かわいそうに^^
まあそれも功徳か。山さん良いことしましたね。
それにしても菰野豪雨とそのあとの整備で中下流は激変しましたね。
水温は意外に低いので頭からシャワーという気にはとてもなれないし、股まで浸かるのも億劫だ。前回は釜に浸かって滝身の左を登った女郎滝も今日はパス。右からイージーに巻き上がってしまった。
沢登りならぬ、沢眺めですか? それも風流でよかでしょう。
手ごろな滝でビデオの自撮りをしたりしながら
ナルシスト?
のんびり歩けば早くも源流の雰囲気。やぶこぎで以前話題になった二俣は正面の厳しいルンゼを見送って左の本流を進む。
なりましたなあ。たまさん、マヨさんどうしてんのやろ?
前回は難なくクリアした滝も自信が持てず、一旦下りて左手の落ち葉が積もる嫌らしい斜面を登った。
年を重ねるごとに登れなくなっている自分を実感する。こんなことではいかんなあ。
いかんことはないですよ。ジジイになったら単独のときは無理しないのが鉄則です。
最後の滝を登ると扇状に分かれた谷の間には鈴鹿らしい二次林が広がる。何と言うこともない見慣れた風景だが、妙に落ち着くのはなぜだろう。
山で落ち着くのは先祖の血でしょうね。遊牧民や海洋民族ではなかったちゅうことでしょう。
そのあたりでデカい水晶を拾いました。今手元にないので、重くて途中で捨てたんだったかなあ。
すっかり足に根が生えてしまった。こういう時に登りを残しているのは辛い。
それでもやっぱり水流の残っているところでメシは正解だと思います。
源頭部の強烈な急斜面はなかなか足が上がらず、ヒマラヤの8000m峰で低酸素状態に苛まれて歩いているようだ。
経験あんのかいな^^
自宅で見る映画「エベレスト」3Dは良かったですよ。
今度見るときはビニール袋被って低酸素を保ちつつ、背中に氷を入れて見ようと思っています。
万が一自宅で死体で発見されたら、自殺ではないことを証言してくださいね。
雨乞方面のダイナミックな展望が楽しめる。東雨乞岳山頂直下から引っかき傷のよ
うに下へ伸びるのは念仏ハゲのガレ谷だ。昔やぶこぎネットで、あそこで冬季やぶリンピックの滑降競技をやろうという話があったのを思い出した。
それわしのネタやないの。参加一名で見事金メダルを獲得しました。
来年はピョンチャンオリンピックだからぜひやりましょう。
いきなりの驟雨が降り始めた。
この言い方は馬から落ちて落馬した・・・の類やね
些細なツッコミひつれいしました。
2回目は頭の真上。おへそを押さえて走り出す。
へそを取られるとカエルになるので、それは的確な処置ですね。
帽子代わりにヘルメットを被って、全身グタグタのまるで敗残兵のような姿である。
無茶苦茶なコースで雨と泥にまみれて下山というのは時々ありました。
敗残兵の例えは秀逸ですね。私この前転倒して頭を強打したので、今度から沢登りでなくてもヘルメット被ろうかと考えています。
余談ながらもう一つのレポ、「14番目の月」。私、ユーミン本人よりも、むしろ清水ミチコの物まねが大好きで、瀬戸内寂聴のマネなんか人間国宝級だと思います。ユーミンのソフトはたった一枚レーザーディスク(死語)持っていました。ライブものですが、その中に「14番目の月」が入っていて、ノリのいい曲だなと思っていました。う~ん、柳にかぜー♪ なつかひい。
ハリマオ