【鈴鹿】焼合谷から釈迦ヶ岳 雷様に追われてランニング下山

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Re: 【鈴鹿】焼合谷から釈迦ヶ岳 雷様に追われてランニング下山

by 山日和 » 2017年7月14日(金) 22:30

シュークリさん、どうもです。

石谷川もあげて欲しいところだけど、泳ぎ系の沢はあまり好きではないのかな?

単に行ってないところを外しただけだったりして・・・ :mrgreen:

たしかに、花崗岩の沢は水がきれいで、フリクションもいいので、いいですね。

ただ、脆いところが多いので注意が必要ですね。

[attachment=1]P7020051_1.JPG[/attachment]
いやあ、この沢は水量多ければ多いほど楽しいと思うけど。

私は真人間なもんで・・・ :lol:

そんなことせんとシャワー全開で行きましょうよ。

上に同じです。

まあ、自信がないときは無理をしないのが一番です。生きてなんぼですから。

その通りなんだけど、これから先は自信がなくなる一方ですわ・・・ :oops:

やっぱ必ずビールが出てくるんですねえ。

これ無しでなんのために山へ行くんですか? :mrgreen:

まあ、梅雨時の釈迦はこんなもんじゃないでしょうか。私も前回は誰にも会いませんでした。

そう言えば前回も誰にも会わなかったかな。でも同じ時期にウジャウジャ居た時もあります。あれは中日新聞のイベントかなんかがあったのかな。

[attachment=0]P7020142_1.JPG[/attachment]
私もここを一度降りたことがありますけど、荒れてますねえ。おそらく私が降りたときよりもさらに荒れているんでは。

道の荒れてる感は全然ないんだけどね。部分的に踏み跡が薄くなってるぐらいで。
雷が鳴ってなければ落ち着いて普通に歩けると思います。

確か昔は折れた橋があったと思うけど、もう撤去されたのかな?

前に下りたのは10年ほど前だけど、さっぱり記憶にありませんわ。 :oops:

              山日和
添付ファイル
P7020142_1.JPG
P7020051_1.JPG

Re: 【鈴鹿】焼合谷から釈迦ヶ岳 雷様に追われてランニング下山

by 山日和 » 2017年7月13日(木) 23:28

ハリさん、どうもです。

基準が不明ながら日本百名渓に選出されたホタガ谷を忘れないでやってください。

あー、そうでした。

矢原川は知名度抜群と思いますが、人それぞれ感覚が違うようですね。

元々FBに書いた文なんで、沢をやる人向けではなかったんです。

釣り屋さん、かわいそうに^^ 
まあそれも功徳か。山さん良いことしましたね。
それにしても菰野豪雨とそのあとの整備で中下流は激変しましたね。


御在所裏道と同じようなパイプスリット堰堤から遡行が始まりますね。
あの釣り師は上の方へ行く気はなさそうだったから影響ないんじゃないかな?

[attachment=1]P7020006_1.JPG[/attachment]
沢登りならぬ、沢眺めですか? それも風流でよかでしょう。

女郎に添い寝で終わってしまいました。 :lol:

> 手ごろな滝でビデオの自撮りをしたりしながら

ナルシスト?


登攀シーンの撮影です。 :lol:


>のんびり歩けば早くも源流の雰囲気。やぶこぎで以前話題になった二俣は正面の厳しいルンゼを見送って左の本流を進む。

なりましたなあ。たまさん、マヨさんどうしてんのやろ?


あの時はハリさん、小屋番さん、ふ~さん交えて侃々諤々でしたねえ。

いかんことはないですよ。ジジイになったら単独のときは無理しないのが鉄則です。

御意!!

山で落ち着くのは先祖の血でしょうね。遊牧民や海洋民族ではなかったちゅうことでしょう。

おじいちゃんの実家は農家でした。 :mrgreen:

それでもやっぱり水流の残っているところでメシは正解だと思います。

そうそう。だからできるだけ標高の高いところまで水流のある場所がいいですね。
谷尻谷の源流なんか最高です。

[attachment=0]P7020132_1.JPG[/attachment]
>源頭部の強烈な急斜面はなかなか足が上がらず、ヒマラヤの8000m峰で低酸素状態に苛まれて歩いているようだ。

経験あんのかいな^^
自宅で見る映画「エベレスト」3Dは良かったですよ。
今度見るときはビニール袋被って低酸素を保ちつつ、背中に氷を入れて見ようと思っています。
万が一自宅で死体で発見されたら、自殺ではないことを証言してくださいね。


誰かに突っ込まれると思ってました。 :lol:
エベレスト3Dは映画館で見ましたが、なかなか迫力ありましたね。
とりあえず保険に入ってからやってください。

それわしのネタやないの。参加一名で見事金メダルを獲得しました。
来年はピョンチャンオリンピックだからぜひやりましょう。


その通りでおます。でも私が参加してたら銀メダルで終わったかも。
しかしピョンチャンオリンピックチャンピョンって言いにくいな。

>いきなりの驟雨が降り始めた。

この言い方は馬から落ちて落馬した・・・の類やね
些細なツッコミひつれいしました。


わかって書いたけど、突っ込まれるなら洞吹さんだと思ってました。
ハリマオさんは「隠れた伏兵」でしたわ。 :mrgreen:

へそを取られるとカエルになるので、それは的確な処置ですね。

でしょー。コンダクターにはなりたくないですわ。

無茶苦茶なコースで雨と泥にまみれて下山というのは時々ありました。
敗残兵の例えは秀逸ですね。私この前転倒して頭を強打したので、今度から沢登りでなくてもヘルメット被ろうかと考えています。


モハンリン峠が好きなハリさん好みの表現でしょう。 :lol:
落忍さんみたいに年中メットを被っていれば安心ですね。

余談ながらもう一つのレポ、「14番目の月」。私、ユーミン本人よりも、むしろ清水ミチコの物まねが大好きで、瀬戸内寂聴のマネなんか人間国宝級だと思います。ユーミンのソフトはたった一枚レーザーディスク(死語)持っていました。ライブものですが、その中に「14番目の月」が入っていて、ノリのいい曲だなと思っていました。う~ん、柳にかぜー♪ なつかひい。

清水ミチコは天才ですね。彼女の「松任谷由美作曲法」や「ドリカム作曲法」は素晴らしいです。本人と一緒にピアノの弾き語りをやる矢野顕子のものまねも芸術的です。 :D

                          山日和
添付ファイル
この上がランチ場
この上がランチ場
P7020006_1.JPG

Re: 【鈴鹿】焼合谷から釈迦ヶ岳 雷様に追われてランニング下山

by 山日和 » 2017年7月13日(木) 23:06

グーさん、どうもです。

おお!画像を1つも貼らずに筆1本で魅せるレポですね。

添付する前にエンター押しちゃったよお。 :oops:

グーは小学生の頃から運動音痴で、行内マラソンは常に後ろから2番目。
グーの後ろは体重オーバーの太っちょ君が一人いるだけでしたから、
年を重ねても「まあ、こんなモンです」と開き直りです。


それはうらやましい :mrgreen:
いつも先頭集団にいたからギャップが辛いです。

[attachment=0]P7020063_1.JPG[/attachment]
おへそを隠し「クワバラ クワバラ」と呪文を唱えましたか?
美しい日本の伝統を継承しましょう。ユネスコに認定されるまで。


桑原和夫と唱えてました。 :lol:

グーも雨具は嫌い。傘差してがいいです。

傘をさして歩けるとこならいいですけどねえ。

>帽子代わりにヘルメットを被って、全身グタグタのまるで敗残兵のような姿である。

こんなのが記憶に残るいい山旅です。


忘れてもいいから晴れてる方がいいですわ。 :D

2回目に見たら画像の貼ってある一般的なレポなんですね。な~んだ!

画像貼り終えてアップしたら閲覧数が3になってたので慌てました。その内の1がグーさんだったのね。 :lol:

              山日和
添付ファイル
P7020063_1.JPG

Re: 【鈴鹿】焼合谷から釈迦ヶ岳 雷様に追われてランニング下山

by 山日和 » 2017年7月13日(木) 22:58

Skywalkさん、どうもです。

私も七夕の日に行ってきましたよ。私も最近のお気に入りにしていて3年連続で通ってます。

そうでしたか。結構穴場で楽しめますよね。人に会うこともないし。

ここは大人しい沢なのでちょっと多めがいいですね。女郎滝の幅からすると七夕の日と同じくらいのコンディションですね。

そうですね。下流部はあんなもんでよかったですが、上流はもう少し多くてもいいかも。

[attachment=0]P7020020_1.JPG[/attachment]
私も左を登ったのですが、ホールドの一つが剥がれてきてびっくりしました。山日和さんに屑払いしてもらうと良かったのですが。

私が先に釜に落ちてたら安心して登れたわけですね。 :mrgreen:

ここでのんびりし過ぎたのが失敗でしたね。まぁ、天気の急変なんて読めないからしょうがないけど。

メシを食わずに下りたら雨が降り出す前に下山完了できたという計算です。
でもそれじゃ面白くないですけどね。 :lol:

標識は立派になったけど尾高道の利用者はヤブコギ関係者くらいのものでしょう。

登山口には標識あるんでしょうか?

堰堤に出たのなら魚止め滝の方へ戻ったほうが早かったのでは?キャンプ場から右岸へ渡るところはロープが張られて通行止めにしてあったから橋も渡れないんじゃないかな。そうそう私はといえば最後まで好天でいい沢旅でした。

かもしれませんねえ。堰堤の下を渡渉したら10m上が林道でした。
しかし最後の一文はクソーッて感じですね。 :lol:

            山日和
添付ファイル
P7020020_1.JPG

Re: 【鈴鹿】焼合谷から釈迦ヶ岳 雷様に追われてランニング下山

by シュークリーム » 2017年7月13日(木) 18:59

神出鬼没の山日和さん、こんちです。

 鈴鹿で沢登りと言えばすぐに出てくるのは赤坂谷、ツメカリ谷、元越谷、蛇谷、東多古地谷、カズラ谷というところだろう。
少し知名度が落ちて矢原川、藤川谷、池ヶ谷、中ノ谷あたりだろうか。


石谷川もあげて欲しいところだけど、泳ぎ系の沢はあまり好きではないのかな?

この焼合谷は釈迦ヶ岳から落ちる花崗岩の沢で、白い
岩肌を流れる水流は美しく、それなりに滝もあるので楽しめる、私のお気に入りの沢である。


たしかに、花崗岩の沢は水がきれいで、フリクションもいいので、いいですね。

週末の雨で水量は若干多めというところか。あまり水量が少ないとみすぼらしいし、多過ぎると遡行そのものが困難になるしで、
ほどほどというのが一番楽しい。


いやあ、この沢は水量多ければ多いほど楽しいと思うけど。

 水害で荒れた河原と滝場が交互に出てくるような状況が続く。水温は意外に低いので頭からシャワーという気にはとてもなれ
ないし、股まで浸かるのも億劫だ。
前回は釜に浸かって滝身の左を登った女郎滝も今日はパス。右からイージーに巻き上がってしまった。


そんなことせんとシャワー全開で行きましょうよ。

前回は難なくクリアした滝も自信が持てず、一旦下りて左手の落ち葉が積もる嫌らしい斜面を登った。
年を重ねるごとに登れなくなっている自分を実感する。こんなことではいかんなあ。


まあ、自信がないときは無理をしないのが一番です。生きてなんぼですから。

 山頂まではあと100m足らずだがここでメシにしよう。水が冷たいのでビールの回転急速冷蔵法も有効だ。

やっぱ必ずビールが出てくるんですねえ。

 15分ほど辛抱すると県境稜線に辿り着いた。ちょうど東尾根との分岐点で、釈迦の山頂はすぐそこである。
さっきから人の声が全然聞こえないので不思議に思っていたが、山頂は珍しくまったくの無人だった。普段なら山頂から松尾尾
根の分岐にかけて休んでいる人をたくさん見かけるのだが。


まあ、梅雨時の釈迦はこんなもんじゃないでしょうか。私も前回は誰にも会いませんでした。

 松尾尾根をそのまま下ると朝明の方へ出てしまうので、途中から自他ヶ峰方面へ左折しなければならない。分岐を見逃さない
ように思っていたら、ずいぶん立派な道標が立っていて驚いた。「尾高高原登山道」とある。
これは楽勝と喜んだのが間違いだった。基本的には尾根通しの間違えようのない道のはずだが、ところどころ踏み跡の薄いとこ
ろがある。


私もここを一度降りたことがありますけど、荒れてますねえ。おそらく私が降りたときよりもさらに荒れているんでは。
途中でザックが残置してあって、近くに遭難者が倒れているんじゃないかと思って戦々恐々で降りた覚えがあります。


 ようやく川べりに出たと思ったら堰堤のバックウォーターにぶつかり唖然としたが、右岸に踏み跡があり事なきを得た。
堰堤を巻いたところでまた道が途切れる。登山靴のままヤケクソで渡渉、対岸の斜面を這い上がると朝辿った林道に飛び出した。
やれやれだ。


確か昔は折れた橋があったと思うけど、もう撤去されたのかな?

 帽子代わりにヘルメットを被って、全身グタグタのまるで敗残兵のような姿である。
キャンプ場で歓声を上げる子供たちから隠れるように、ようやく車まで戻って来た。
車のリヤゲートの下でヒルチェックすると小物ばかり3匹。あの状況の中では至って軽微な被害と言えるだろう。


お疲れさんでした。
またどっかのマイナー沢で。

Re: 【鈴鹿】焼合谷から釈迦ヶ岳 雷様に追われてランニング下山

by ハリマオ » 2017年7月13日(木) 12:38

山さん、お暑うございます。
ROM専ならぬレス専になりつつある私です。
ヤケゴ懐かしいなあ。というか、何処も懐かしいですが。
 
鈴鹿で沢登りと言えばすぐに出てくるのは赤坂谷、ツメカリ谷、元越谷、蛇谷、東多古地谷、カズラ谷というところだろう。
基準が不明ながら日本百名渓に選出されたホタガ谷を忘れないでやってください。
少し知名度が落ちて矢原川、藤川谷、池ヶ谷、中ノ谷あたりだろうか。
矢原川は知名度抜群と思いますが、人それぞれ感覚が違うようですね。
林道をしばらく歩くと、駐車地で姿を見た釣り師の姿が谷に見えた。これでトラブルなく先行できる。
釣り屋さん、かわいそうに^^ 
まあそれも功徳か。山さん良いことしましたね。
それにしても菰野豪雨とそのあとの整備で中下流は激変しましたね。
水温は意外に低いので頭からシャワーという気にはとてもなれないし、股まで浸かるのも億劫だ。前回は釜に浸かって滝身の左を登った女郎滝も今日はパス。右からイージーに巻き上がってしまった。
沢登りならぬ、沢眺めですか? それも風流でよかでしょう。
 手ごろな滝でビデオの自撮りをしたりしながら
ナルシスト?
のんびり歩けば早くも源流の雰囲気。やぶこぎで以前話題になった二俣は正面の厳しいルンゼを見送って左の本流を進む。
なりましたなあ。たまさん、マヨさんどうしてんのやろ?
前回は難なくクリアした滝も自信が持てず、一旦下りて左手の落ち葉が積もる嫌らしい斜面を登った。
年を重ねるごとに登れなくなっている自分を実感する。こんなことではいかんなあ。
いかんことはないですよ。ジジイになったら単独のときは無理しないのが鉄則です。
 最後の滝を登ると扇状に分かれた谷の間には鈴鹿らしい二次林が広がる。何と言うこともない見慣れた風景だが、妙に落ち着くのはなぜだろう。
山で落ち着くのは先祖の血でしょうね。遊牧民や海洋民族ではなかったちゅうことでしょう。
そのあたりでデカい水晶を拾いました。今手元にないので、重くて途中で捨てたんだったかなあ。
すっかり足に根が生えてしまった。こういう時に登りを残しているのは辛い。
それでもやっぱり水流の残っているところでメシは正解だと思います。
源頭部の強烈な急斜面はなかなか足が上がらず、ヒマラヤの8000m峰で低酸素状態に苛まれて歩いているようだ。
経験あんのかいな^^
自宅で見る映画「エベレスト」3Dは良かったですよ。
今度見るときはビニール袋被って低酸素を保ちつつ、背中に氷を入れて見ようと思っています。
万が一自宅で死体で発見されたら、自殺ではないことを証言してくださいね。
雨乞方面のダイナミックな展望が楽しめる。東雨乞岳山頂直下から引っかき傷のよ
うに下へ伸びるのは念仏ハゲのガレ谷だ。昔やぶこぎネットで、あそこで冬季やぶリンピックの滑降競技をやろうという話があったのを思い出した。
 
それわしのネタやないの。参加一名で見事金メダルを獲得しました。
来年はピョンチャンオリンピックだからぜひやりましょう。
いきなりの驟雨が降り始めた。
この言い方は馬から落ちて落馬した・・・の類やね
些細なツッコミひつれいしました。
2回目は頭の真上。おへそを押さえて走り出す。
へそを取られるとカエルになるので、それは的確な処置ですね。
 帽子代わりにヘルメットを被って、全身グタグタのまるで敗残兵のような姿である。
無茶苦茶なコースで雨と泥にまみれて下山というのは時々ありました。
敗残兵の例えは秀逸ですね。私この前転倒して頭を強打したので、今度から沢登りでなくてもヘルメット被ろうかと考えています。

余談ながらもう一つのレポ、「14番目の月」。私、ユーミン本人よりも、むしろ清水ミチコの物まねが大好きで、瀬戸内寂聴のマネなんか人間国宝級だと思います。ユーミンのソフトはたった一枚レーザーディスク(死語)持っていました。ライブものですが、その中に「14番目の月」が入っていて、ノリのいい曲だなと思っていました。う~ん、柳にかぜー♪ なつかひい。

            ハリマオ

Re: 【鈴鹿】焼合谷から釈迦ヶ岳 雷様に追われてランニング下山

by グー(伊勢山上住人) » 2017年7月12日(水) 22:39

20170709-13.jpg
山日和さん、こんばんは。蒸せますね。

おお!画像を1つも貼らずに筆1本で魅せるレポですね。

前回は難なくクリアした滝も自信が持てず、
年を重ねるごとに登れなくなっている自分を実感する。こんなことではいかんなあ。


グーは小学生の頃から運動音痴で、行内マラソンは常に後ろから2番目。
グーの後ろは体重オーバーの太っちょ君が一人いるだけでしたから、
年を重ねても「まあ、こんなモンです」と開き直りです。

おへそを押さえて走り出す。それが何回繰り返されただろうか。

おへそを隠し「クワバラ クワバラ」と呪文を唱えましたか?
美しい日本の伝統を継承しましょう。ユネスコに認定されるまで。

暑いのが嫌で雨具を着けていない全身はずぶ濡れだ。

グーも雨具は嫌い。傘差してがいいです。

帽子代わりにヘルメットを被って、全身グタグタのまるで敗残兵のような姿である。

こんなのが記憶に残るいい山旅です。

                     グー(伊勢山上住人)


2回目に見たら画像の貼ってある一般的なレポなんですね。な~んだ!

Re: 【鈴鹿】焼合谷から釈迦ヶ岳 雷様に追われてランニング下山

by skywalk » 2017年7月12日(水) 22:02

山日和さん、こんばんは。
岩肌を流れる水流は美しく、それなりに滝もあるので楽しめる、私のお気に入りの沢である
私も七夕の日に行ってきましたよ。私も最近のお気に入りにしていて3年連続で通ってます。

週末の雨で水量は若干多めというところか。あまり水量が少ないとみすぼらしいし、多過ぎると遡行そのものが困難になるしで、
ほどほどというのが一番楽しい。

ここは大人しい沢なのでちょっと多めがいいですね。女郎滝の幅からすると七夕の日と同じくらいのコンディションですね。

前回は釜に浸かって滝身の左を登った女郎滝も今日はパス。右からイージーに巻き上がってしまった。
私も左を登ったのですが、ホールドの一つが剥がれてきてびっくりしました。山日和さんに屑払いしてもらうと良かったのですが。

何が楽しくてひとりで1時間半近くものんびりしているのかわからないが、
ここでのんびりし過ぎたのが失敗でしたね。まぁ、天気の急変なんて読めないからしょうがないけど。

ずいぶん立派な道標が立っていて驚いた。「尾高高原登山道」とある。
標識は立派になったけど尾高道の利用者はヤブコギ関係者くらいのものでしょう。

ようやく川べりに出たと思ったら堰堤のバックウォーターにぶつかり唖然としたが、右岸に踏み跡があり事なきを得た。
堰堤に出たのなら魚止め滝の方へ戻ったほうが早かったのでは?キャンプ場から右岸へ渡るところはロープが張られて通行止めにしてあったから橋も渡れないんじゃないかな。そうそう私はといえば最後まで好天でいい沢旅でした。

【鈴鹿】焼合谷から釈迦ヶ岳 雷様に追われてランニング下山

by 山日和 » 2017年7月12日(水) 20:43

【日 付】2017年7月2日(日)
【山 域】鈴鹿 釈迦ヶ岳周辺
【天 候】晴れのち曇りのち雨
【コース】尾高高原キャンプ場7:35---7:52入渓点---11:45源頭部ランチ場13:09---13:28釈迦ヶ岳---13:55松尾尾根の頭---
     15:33キャンプ場

 鈴鹿で沢登りと言えばすぐに出てくるのは赤坂谷、ツメカリ谷、元越谷、蛇谷、東多古地谷、カズラ谷というところだろう。
少し知名度が落ちて矢原川、藤川谷、池ヶ谷、中ノ谷あたりだろうか。この焼合谷は釈迦ヶ岳から落ちる花崗岩の沢で、白い
岩肌を流れる水流は美しく、それなりに滝もあるので楽しめる、私のお気に入りの沢である。
ここへ入るのももう6回目。尾高高原キャンプ場に車を止めて歩き出す。
林道をしばらく歩くと、駐車地で姿を見た釣り師の姿が谷に見えた。これでトラブルなく先行できる。

[attachment=6]P7020036_2_1.JPG[/attachment]
 今日は一日曇りの予報で期待はしていなかったが、入渓するころには日差しも出てきて顔がほころぶ。
週末の雨で水量は若干多めというところか。あまり水量が少ないとみすぼらしいし、多過ぎると遡行そのものが困難になるしで、
ほどほどというのが一番楽しい。
 水害で荒れた河原と滝場が交互に出てくるような状況が続く。水温は意外に低いので頭からシャワーという気にはとてもなれ
ないし、股まで浸かるのも億劫だ。
前回は釜に浸かって滝身の左を登った女郎滝も今日はパス。右からイージーに巻き上がってしまった。

[attachment=5]P7020050_2_1.JPG[/attachment][attachment=4]P7020128_1.JPG[/attachment]
 手ごろな滝でビデオの自撮りをしたりしながらのんびり歩けば早くも源流の雰囲気。やぶこぎで以前話題になった二俣は正面
の厳しいルンゼを見送って左の本流を進む。
ここから先は一気に傾斜が強まり、切れ目なく滝が続く印象だ。但し、ここまで来ると水流は細り迫力には欠ける。
そして岩棚状の15mほどの滝と対面。ここは左の凹角状を登るのだが、落ち口の下はホールドが乏しくちょっと厳しい。
前回は難なくクリアした滝も自信が持てず、一旦下りて左手の落ち葉が積もる嫌らしい斜面を登った。
年を重ねるごとに登れなくなっている自分を実感する。こんなことではいかんなあ。

[attachment=3]P7020138_1.JPG[/attachment]
 最後の滝を登ると扇状に分かれた谷の間には鈴鹿らしい二次林が広がる。何と言うこともない見慣れた風景だが、妙に落ち
着くのはなぜだろう。
 山頂まではあと100m足らずだがここでメシにしよう。水が冷たいのでビールの回転急速冷蔵法も有効だ。

 何が楽しくてひとりで1時間半近くものんびりしているのかわからないが、すっかり足に根が生えてしまった。こういう時に
登りを残しているのは辛い。源頭部の強烈な急斜面はなかなか足が上がらず、ヒマラヤの8000m峰で低酸素状態に苛まれて歩い
ているようだ。晴れ間はとうに消えて、頭上はいつ降り出してもおかしくないような雲に覆われている。
 15分ほど辛抱すると県境稜線に辿り着いた。ちょうど東尾根との分岐点で、釈迦の山頂はすぐそこである。
さっきから人の声が全然聞こえないので不思議に思っていたが、山頂は珍しくまったくの無人だった。普段なら山頂から松尾尾
根の分岐にかけて休んでいる人をたくさん見かけるのだが。

[attachment=2]パノラマ1_1_1.jpg[/attachment]
 こちらも山頂に用事があるわけではないので、写真だけ撮ってそそくさと松尾尾根へ向った。
大陰のガレ場からは庵座谷を挟んで御在所、雨乞方面のダイナミックな展望が楽しめる。東雨乞岳山頂直下から引っかき傷のよ
うに下へ伸びるのは念仏ハゲのガレ谷だ。昔やぶこぎネットで、あそこで冬季やぶリンピックの滑降競技をやろうという話があ
ったのを思い出した。

[attachment=1]P7020155_1_1.JPG[/attachment]
 松尾尾根をそのまま下ると朝明の方へ出てしまうので、途中から自他ヶ峰方面へ左折しなければならない。分岐を見逃さない
ように思っていたら、ずいぶん立派な道標が立っていて驚いた。「尾高高原登山道」とある。
これは楽勝と喜んだのが間違いだった。基本的には尾根通しの間違えようのない道のはずだが、ところどころ踏み跡の薄いとこ
ろがある。
 それだけのことならどうと言うこともない。しかし空から余計なプレゼントを贈られた。
いきなりの驟雨が降り始めた。よく繁った樹林帯の中なので雨をまともに食らうことがないので助かる。
しかしプレゼント第2弾が襲ってきた。頭の後で何か光ったと思ったら雷鳴が響き渡る。近くに落ちたわけではないが気持ちのい
いものではない。2回目は頭の真上。おへそを押さえて走り出す。それが何回繰り返されただろうか。ルートをじっくり吟味する
余裕もなく、ヒルチェックどころではない。
 それでも植林帯まで下ると再び道は明瞭になった。このまま進めば駐車地にダイレクトで出るはずだ。しかし倒木が目立って
歩きにくく、道も判然としない。暑いのが嫌で雨具を着けていない全身はずぶ濡れだ。
しかも暑さ対策でコンバーチブルのズボンの裾を外して半ズボンで歩いているので足もドロドロである。

[attachment=0]P7020170_1.JPG[/attachment]
 ようやく川べりに出たと思ったら堰堤のバックウォーターにぶつかり唖然としたが、右岸に踏み跡があり事なきを得た。
堰堤を巻いたところでまた道が途切れる。登山靴のままヤケクソで渡渉、対岸の斜面を這い上がると朝辿った林道に飛び出した。
やれやれだ。
 帽子代わりにヘルメットを被って、全身グタグタのまるで敗残兵のような姿である。
キャンプ場で歓声を上げる子供たちから隠れるように、ようやく車まで戻って来た。
車のリヤゲートの下でヒルチェックすると小物ばかり3匹。あの状況の中では至って軽微な被害と言えるだろう。

                      山日和
添付ファイル
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