これ以上はないかもしれないスノーシュー日和を満喫!
- スノーシュー向きの斜面
【日付】 2016年2月7日(日)
【山域】 鈴鹿・御池岳
【メンバー】 単独
【天候】 快晴
【ルート】 大君ケ畑 冬季通行止め簡易ゲート前路肩駐車地 6:50 - P729 8:00 - 鈴北岳 10:00 ー 御池岳丸山 10:40 - 二度目の丸山 12:00 - P1056 12:40 - 駐車地 14:10
雪さえ繋がっていれば履けるのだから、そこそこの雪があればいい。
単独でラッセルするほどの体力はないし。
クラストした急斜面をスノーシューで楽に登らせて貰う楽しさかな。
昨日のヤマレコで鞍掛橋の1キロ手前辺りまでFFスタッドレスでも行けそうとの報告はあったけど。
何か事が起きると山歩きが潰れてしまうので、除雪終了地点に車を置いて大好きな茶野の尾根を歩くことに。
ここも例に漏れずヒルはいるので夏は避けているけど、その他の季節には何回も訪れている。
すぐにスノーシューが履けるかもしれないと手持ちで歩き出す。
少し登った畑跡には雪が残っていてずぼっといくが、そこからの登山道は地面が出ているので諦めて担ぐことに。
さてどの辺りで履くことが出来るのだろう。
Ca570から一つ目の高圧鉄塔があるP729までが最初の関門だ。
雪融けの時期にはズルズル滑って難儀する斜面も、今日の雪は適度にクラストしておりスノーシューにうってつけ。
ここから下山尾根の上の鉄塔直前までずっと履いていた。
P729まで来ると先ず霊仙山がお出迎え。
登るに連れて右後ろに伊吹山、さらに登ると能郷白山、そして本家の白山と次々と楽しめるのがこの尾根のいいところ。
今日は未だに噴煙を上げる御嶽山が午後になってもずっと見えていて。
- 霊仙山と伊吹山
少なからず歩く人もいるみたいだけど、他のコースと比べると圧倒的に少ないようで。
リセットされた雪面に踏み跡がないのも嬉しいところ。
鈴ヶ岳からは昨日のものらしい足跡があったけど、どんなコースで歩いたのだろう。
鈴北岳まで来るとそのまま鞍掛尾根を降りたくなるのだが、そんな報告を何回かしたら勿体無いと言われていて。
今日は天気も良くて遠望も利くので前進することに。
雪があるので何処でも適当に歩けるのも楽しいし、体力も気力も残ってるみたい。
テーブルランドでは遠目に数人の登山者が見えていたけど、最高の天気の日にしては少ない感じかな。
それなりに高低差はあるし、広いのでこんなものかもしれないが。
何処から登ってもアクセスが大変なので、本当に好きな人だけなのかな。
ワカンやスノーシューの跡もあるものの、つぼ足の人が多いみたい。
特に鞍掛尾根なんてぼこぼこで。
必要なかったという報告をよく見かけるのだが、もっと積極的に使って楽をすればいいのにと思う。
下山してみると、鞍掛橋にはジムニー系の車が2台だけ。
1キロ手前にはセダン系が3台で、やっぱりあんな凸凹に凍ってる道は走りたくても走れないのだろう。
歩いてもしれているし、車をお釈迦にしたら今後の山行に影響するのだから。
今年の花は早いみたいで、佐目の民家のフクジュソウがちらほらと。
甲津畑のセツブンソウも咲き始めているし。
瀧樹神社のユキワリイチゲは結構進んでいる感じ。
- 今シーズン初見のセツブンソウ
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