とよさん、こんばんは。
熊渡から八経ヶ岳往復は小レポではないのでは?
あの日のレポですね。何やら楽しくなりそうなレポですね。おっと、すみません。
行く予定にしていた鈴鹿方面の天気予報が前日に悪くなった。
初志を曲げ、予報の良い大峰方面に車を走らせた。これが間違いの元。
山日和さんに言われましたよね。バタバタするとよくないと。
トラバースを終え左手に雑木林が広がる辺りで、落ち葉の上に雪がうっすら積もり出したので、いまや必需品になったチェーンスパイクを履いた。
皆さんチェーンスパイクを使っておられますね。私は8本爪アイゼンです。
スノー衆では12本アイゼンが必須とのこと、いつかはということで買いましたが、今だ使ったこと無し。
狼平小屋の宿泊者が続々と下山してくる。昨日はいいお天気だったそうだ。今日も間違いないと確信していた。
狼平との分岐をレンゲ道へ進むと八経ヶ岳が見えた。よすよすガスってないな!
ここまで希望を持って登ってこられれば疲れは少なくて良かったのでは。
しかし、奥駈道との合流点の手前でなんとガスが出てきた。
八経ヶ岳の山頂に着くころには、下の笹ヶ平ぐらいしか見えない。北風も強くなり寒い。
熊渡から4時間50分。
とうとう暗転しましたね。登るときにガスって上で一気に晴れてくる逆パターンであったら最高ですが。
山頂でも積雪は30㎝ぐらい。計画では弥山を回って下山する予定だったが、弥山方面も真っ白。
すっかりモチベーションが下がり、昼飯の場所を探しながら登ってきたルートを戻ることにした。
私も31日に全く同じコースを往復しました。弥山は余り白くなかったので周回する気になれませんでした。
同じ頃、行く予定にしていた御池岳では山日和さんとkandoさんが青空と樹氷を堪能しているとはつゆ知らず、
その後レポを読んだときは頭を抱えた
うふふ、他人の不運は蜜の味、などという不埒な根性の為、削除データの復元という高い高い罰が当たりました。
P1518から南の尾根下山するつもりだったが、その気も失せてしまいそのままカナビキ尾根を降りた。
天女の舞ですね。一度そこできれいな樹氷と雪景色を見ました。31日も雪の可能性があれば
いくつもりでしたが、同じようにパスしました。
そして豚珍館のシャッターには下のようなビラが張ってあった。まだ営業時間内なのに。。。
それはそれはお気の毒でした。文字通り踏んだり蹴ったり、泣き面に蜂でしたね。
人生と同じく登山も、いつかいい日もあります。頑張りましょう。
なんて書いていると、天に唾するように、自分に降りかかってきそうな気が。