わりばし さん、こんばんは。
先週は御池をさ迷った。その時にコグルミ谷左岸の窓付き別荘の木に出会った。このあがりこを見てひかれるものがあった。
この季節の御池方面は・・・・・・恐ろしいや~。
それも2週続けてとは、普段の心がけがとても良いんでしょうネ。
これだけ多くのあがりこが尾根づたいにかたまって残されているのは、鈴鹿ではここだけじゃないかな。多雪地帯という事が関係しているのだろう。なにせ、以前には御池にスキー場を作るという計画もあったぐらいだから。
伐採された木の利用は、炭でしょうか・・・・・・真冬に伐採して運搬・・・・・炭でもないような・・・・。
スキー場にする計画も有りましたか・・・・・・最近では閉鎖するスキー場も増えたので、作らなくて正解だったでしょうね・・・・・おまけにスキー場が出来てしまっていたら、現在の自然が残されていたかどうか・・・・。
あがりこ探索をしていると何匹ものシマリスに会った。とても活動的で元気がよかった。この時期に何回もシマリスに会えたのは初めてだ。おまけに、生え変りで抜け落ちたきれいな鹿の角を発見し、いい土産ができた。
サンチョは8/10もヒロ沢界隈で涼んできましたが、ハト峰湿原の直下に鹿(多分)の白骨が散乱してました。こちらのコースは人通りが多いので良い土産は残っていませんネ~。
少し上がると木の生えた窯跡がある。ここから苔むした左の谷をトラバースしながら進んでいくと数分でタヌクラの大きな一枚岩が見えてくる。その奥にタヌクラの入口がある。近づいていくと入口から冷気が出ている。ちょうど冷蔵庫の扉を開けた時のような冷たさに似ている。中に入るとひんやりと気持ちいい。二階に上がろうかと思うが、洞窟が濡れておりドロドロになりそうなので、またの機会にしておく。
家の息子がタヌクラへ行きたい・・・・とせがみますが・・・・土地勘が無いのと天敵が多そうなことから、中々足が向きません。
木の生えた窯跡まで戻り、尾根を上っていく。カレンフェルトの尾根を上り、樹林帯を抜け草地を上ると鈴北のピークだった。ここには、先週も来た。今日も風が通り気持ちがいい。たくさんのトンボのお出迎えをうけた。今日は琵琶湖や竹生島もよく見える。霊仙や伊吹を心なしか近く感じる。御池の森をながめながらホゲーっと時間をすごす。
この『ホゲーっと時間をすごす』と言うのが一番好きです。山中ではいつまでも呆けていたいのですが・・・・・帰らなければ遭難者扱いされそうなので・・・・・。
風が止み熱くなってきたので、来た道をもどる。御池は先週さ迷ったところなので今日はパス。
急斜面になってきたのと虫がわずらわしくなって千手の木の探索を中止しもとの尾根にもどり下りた。
こちらも虫は、多かったですか・・・・・・今年の虫の多さは異常みたいです。
サンチョはコリカキ場と大トロで再びブトの襲撃に遭いました。
大汗かきながら駐車地に着く。今回もヒルの被害はなし。生まれてこのかたまだ一度もヒルにはやられていない。
今年はヒルも多いように感じました。先週は触れませんでしたが。
中峠の下り(朝明への)で頭を揺すっているヤツを発見しています。
サンチョに言わせると、わりばし さんはヒルの特に多そうな山域に通われていますが・・・・・・よほど歩みが早いのか?それにしても、すごく幸運だと思います。
そろそろ、税金(血税)の納め時と思って・・・・・。
by サンチョ