グーさん
おつかれさまです雨子庵です。
筋肉痛は取れた?
稚拙ツアーは時間の読みが全くなっていない。
大丈夫。時計を逆さに回してました(byキャンデーズ)
11時前に奥山谷出合まで来た。グーの予定通り。
「1時間もあれば馬駈ケ辻まで行けるだろう」
(とんでもないグーの読みです)
グーさんが行けるというと、不思議といける気がしました。
・・・・聞きながら笑っててスイマセンでした。
「お腹がすいた~」
panaちゃんランチ場まで我慢できずにモスキートネットを張る。
ここもいい場所ですよ。昔は土がもっとかぶっててもうチョイ快適でしたが。
馬駈ケ辻に着いたのは14時を回っていた。
「グーの予定より2時間遅れています」
このメンツの理想のコースタイムです。
さて、木梶ゴルジュ。
グーが先に下り、後続に足場を教える。
と、グーが足を滑らせて、木梶川をせき止めた。
木梶川の全水量がグーの体に当たり、水しぶきとなって四方に飛び散る。
「アワワワワワ・・・・・・」
ゆるやまさんがグーのザックを掴んで引き上げてくれた。
「ありがとうございます。命の恩人です」
上にいて何もできずスイマセンでした。横にいるシュークリームさんに、『グーさん息できてますかねぇ?』と聞きながら呑気に心配してました。
ゴルジュを抜け出したところで休憩。
ゆるやまさんの顔が笑っている。
「楽しい!なぜか笑えてくる」
木梶ゴルジュを気に入っていただけたようです。
あれはね多分みんな笑ってましたよ。
昼ナオ暗い木梶ゴルジュ。夕方ナオナオ暗い木梶ゴルジュ。そこで俺たちなにやってんだ・・・みたいな・・・。
- 下った木梶川。振り向くと夕日が。朝日のように見えるけど間違いなく夕日が。お疲れでしたと言っている。
さあ、あとは帰るだけ。
雨子庵さんはトロッコ道が気になる。別行動。
・・・トロッコ道、気になる・・・
翌朝、オジヤンにこのこと話したら、『詳細は知らんがトロッコはあったよ』とのこと。時代は前後しますが、木原谷はかつて東海パルプ(南アルプスで有名ですよね)が伐採しています。だから源頭部の巨大ミズナラのこと話したらオジヤンは『ほう、まだそんなのが残ってるのか』とのことでした。
今回は念願の櫛田川の2大源頭部の最初の一滴と最初の一滴を結ぶツアーができました。
源頭部は相変わらずのいい顔で私たちを迎えてくれました。ひと時ではありましたが、私たちもそこに溶け込むことができました。
- 木屋谷源頭部。ボーッとしてると風景に溶け込んでます。
そしてあんなに長時間沢を歩いたのは初めてでした、楽しかったです。
特に私はあのあと雨子庵でビール飲むだけだったので・・・。
・・・ナズナさんのはしゃぎっぷり、ゆるやまさんのにぎやかぶり。イロイロ新発見がありました。
沢歩きの楽しみ方の再発見でした。
グーの時間の読みは大外れのツアーになりました。
ご参加・ご協力ありがとうございました。
みなさまありがとうございました。・・・時間は沢時間が流れてましたね。
雨子庵