一味違う創作料理を選りすぐった特製弁当のような本をありがとうございます。
一気に読んでしまうのがもったいなくて、ちびりちびりと目を通しかけています。
ところで、目次を見て、あっと驚きました。
横田和雄さんの一篇、「徳楽山」。まぎれもなく、わが故郷の里山ではありませんか!
丹後半島(京都府)のなかでも、私が子ども時代を過ごした三津集落の裏山。
山菜採りやウサギのワナを仕掛けに足を踏み入れていた先に、いつも見えていた山です。
偶然にもこの夏(7月)、小学時代の同窓会があり、ついでに足を向けてきました。
子どもの頃、どこから登っていたのか頭から消えており、登山口もはっきりしません。
地元に残る友人に聞くと「砂方に登り口があるそうだで」という。
たしか三津からは山手のお稲荷さんのところから登ったと思うのですが、今回は友人の忠告にしたがって、砂方集落の登山口から登ってきました。
- 展望台からの眺望(砂方~間人方面)
たった224mの低山でも、日本海の海岸線や丹後半島の山々が眺望できます。
p143下の写真(三津集落)には、我が家があったあたりもクッキリ。中央の横向きM字の白い砂浜は「琴引浜」と「遊浜」(手前)です。
p145の略図はちょっと不正確な気もしますが、砂方からの登山路は「展望台」から真っすぐ北へ下っています。
次の帰省の時は横田さんのルートで登ってみようかな…?
~biwa爺