使えるかどうか判らないけど、取り敢えず担ぎ上げてみようかな。
- 左から、亀山・倶留尊山・高槻山・ガンジ山
【日付】 2017年12月9日(土)
【山域】 高見山地・三峰山
【メンバー】 単独
【天候】 ガス のち 晴 のち 小雨
【ルート】 不動滝登山口駐車地 7:10 - 三峰山 8:40 - 平倉峰 9:10 - 八丁平 10:00 - 駐車地 10:50
薄闇の国道368号線、上長瀬から太郎生殿の酷道区間で前方に何やら物影が。
目を凝らすと道路の真ん中に5~6頭の鹿の集団がいる模様。
全く逃げる様子もなく悠々と横断しているような。
クラクションを鳴らすと何とかどいてくれたが、もう馴れっこなんだろうか。
随分と小さく感じたので、未だ怖さを知らない小鹿かもしれないけど。
薄明りの太郎生の集落に入り右側を見上げると山が白い。
倶留尊山だけでなく両側に控える高槻山と二本ボソも白くなっているので、この山域で最高峰の三峰山も白くなっていることは想像に難くない。
御杖村に入ると電光掲示板はマイナス2度を示している。
三峰山が白く見えた時点でスノーシューを担ぐことに決める。
旅行村の第一駐車場には3台の先行車があり、既にスタートされている様子。
今日も少しでも早く登りたいので林道を車で上がることに。
雪も無いし楽勝と思っていたのに、車が横に滑り出して冷や汗もの。
部分的に薄く凍っていたようで、これからは早朝の運転には気を付けなければと思う。
久しぶりに担いだスノーシューはやっぱり重い。
これで出番が無ければ只の歩荷訓練になってしまうけど、それはそれで意味がなくもないので良しとせねばなるまい。
先行者は登尾コースだったようで、不動滝コースにはフットプリントはなさそう。
数センチとはいえ新雪を踏んで歩けることが嬉しい。
ところが避難小屋から上には一人分の大きな足跡があって、男性単独者だろうと想像する。
三畝峠を過ぎた辺りで下山してくる人に遭遇、人のことは言えないけど随分と早いお帰りのよう。
吹き溜まりには20センチくらいの雪があるけど、スノーシューを履くまでもないなあと思っている内に山頂に到着。
無理矢理感ありありだが誰も歩いていないようなので、平倉峰までのスノーシューハイクとしゃれてみようか。
片方のストックが固着しているようで伸ばせなくて参ったが、力を込めてやると出て来てくれて一安心。
オフシーズンにはもう少し真面目にメンテナンスしろという暗示かもしれないな。
無雪期にも使っていればこんなことはないんだろうけどね。
いろいろあったけど今季初のスノーシュー遊びは無事に終了。
https://photos.app.goo.gl/WJP2FYeQdDQNc0xG2